内科・呼吸器内科・アレルギー科
気管支喘息・舌下免疫療法
禁煙外来・睡眠時無呼吸症候群

〒338-0003
埼玉県さいたま市中央区本町東3-10-7
TEL: 048-852-5511

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さいたま市の
内科・呼吸器内科・アレルギー科

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医院名
ほんまちクリニック
院長
 正
住所
〒338-0003
埼玉県さいたま市中央区本町東3-10-7
診療科目
内科・呼吸器内科・アレルギー科
気管支喘息・舌下免疫療法禁煙外来・睡眠時無呼吸症候群
電話番号
048-852-5511

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アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法

くしゃみが止まらない」「鼻水、鼻づまりで息をするのも苦しい」「目がかゆい」「だるさが続いてかぜかと思っていたがよくならない。」この様な症状があったら、「アレルギー性鼻炎」の可能性があります。アレルギー性鼻炎には、スギ花粉症(1月~4月)、ヒノキ花粉症(2月~5月)やブタクサ花粉症(8月~10月)等があります。これは植物の花粉が飛ぶ季節に症状が現れるので、「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれています。

 その一方で、季節によらずくしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状が認められる方もいます。これは、「通年性アレルギー性鼻炎」の可能性があります。
通年性アレルギー性鼻炎の原因には、ハウスダスト(ダニ)やカビ、動物の毛などがあります。

アレルギー性鼻炎の治療を始める前に、アレルギーの原因の特定をすることが重要です。問診により、症状の出る時期、場所とその程度、気管支喘息等の他のアレルギー疾患の有無を確認します。
更に「血清抗体検査」を行い、原因アレルギーを特定します。

アレルギー性鼻炎の治療としては、
①薬物療法(対症療法)、
➁原因となるアレルゲンの除去、回避
③アレルギー免疫療法、
を組み合わせて行います。

薬物療法として、抗アレルギー薬(H1ブロッカー)が使用されます。
発症時期の前に内服を開始することが大切です。一度、アレルギーのスイッチが入って、症状が出てからでは、効果が不十分な場合もあります。
局所投与の抗アレルギー薬やステロイド薬の点鼻薬や点眼薬を併用する場合もあります。
➁の手段としては、マスクやゴーグルの着用が考えられます。

 近年、③としてアレルギー免疫療法が、保険診療で認可されています。「舌下免疫療法」と言いまして、治療薬を一定時間舌の下に留めてから飲み込む療法です。スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎に行う事ができます。

 当院では、舌下免疫療法が可能な医療機関です。関心のある方は、気軽にお声かけください。

舌下免疫療法の期待される効果

舌下免疫療法の投与例